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leather

イタリア・トスカーナ地方にあるタンナー、ブッテ―ロ社による植物タンニン鞣し十染料仕上げのショルダー革です。 ショルダーは成牛の肩の革ですので、トラと呼ばれる首のしわが多く見られるのが特徴です。
タンニン鞣しの革は、最も古典的な製法で作られた革であり、やや冷たい感じのするクローム鞣し革に比べると暖みのある素材です。

染色は染料仕上げ(芯染め)で、ほとんど素上げと言っていいくらいの薄化粧になっており、色止め用のラッカーを使用しておりませんので、若干の色落ちは避けられません。
感触が良く、透明感があり革本来が持つ自然で素朴な表情がある仕上がりになっております。

ブライドルレザー以上にオイルがしっかり入った鞣しで、初めのうちは乾いた感じの手触りですが使っていくうちにしっとりとした潤いのある手触りになって色艶が出てくるのが特徴の高級素材です。

ブッテーロという素材名は世界に知られたヌメの頂点に立つもので、素材の名が一つのブランドにもなっている数少ない革の1つです。

馬具用の革のタンナーとしては、約100年の歴史を持つ英国のJ&E SEDGWICK&CO Ltd社で作られている革で、本来は馬具用の革として作られた非常に堅牢な牛革です。

製法は昔ながらのタンニンに依るPIT鞣し(木枠で出来た槽の中で時間をかけて、ゆっくりと鞣す方法)の上に、染料仕上げ、更に革の表面にグリースを塗り込んで完成されます。


革の表面が、白いグリースで覆われていますが、時間の経過と共に次第に減り下地の革の色が現れてきます。使い込む程に艶が出て、味わいのある良い表情へと変化していきます。

馬具用の革として開発された素材ですが、現在は英国の高級なベルト、カバン、小物等の素材としても数多く使用されてます。